ここでは、おけつ(血の汚れ、血行不良)の自己判定と漢方により改善する事で有効な病気の説明をしています

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様々な病気と漢方

血の汚れ(お血)と漢方
 
 「体内の血液の流れが悪くなっている状態」のことを漢方では「お血」といいます。
(非常に簡単な説明にしております。私のHPは漢方の理論書的な面より、漢方の実践のためのものと考えておりますので)

血液は運動不足・不規則な食事・過剰なストレスなどが原因となり、ドロドロになってしまいます。直接的には女性においては、生理不順、流産、中絶などが原因になっていたり、性別を問わず、交通事故や強い打ち身などでもうっ血状態が生じ、実際には解消されずに、身体に残り続けてお血状態になっています。この状態が進むと身体全体に正常な血液が行き届かなくなったり、血管内に血栓が出来ることで、様々な症状を伴い、更には生活習慣病を引き起こす原因となります。

こんな症状があったら要チェック!!

◎ 目にくまが出来る・シミ、そばかすが多い・肌がかさかさしている

◎ 肩こり、首筋のこり

◎ 頭痛

◎ 胸が苦しくなる(狭心症や心筋梗塞の既往歴)

◎ 舌が黒ずんでいる。あるいは紫色の斑点がある(重要です)

◎ 生理痛・月経の色が黒ずんでいたり、塊が出る

◎ 軽くぶつけても青あざになる


漢方では、このお血の改善する処方が多くあります。

意外に思われるかもしれませんが、このお血に使う処方は、ねんざやむち打ちなどに使用しますと、非常に早く改善いたします。先日などは交通事故の腫れが一日でひき驚かれました。

慢性症状であっても、根気よく漢方薬を使ってみてください。必ず効果があります。もちろん漢方薬は様々な処方があり、個人の体質に適切な処方を選ぶにはきちんとした勉強が必要です。決して某漢方メーカーが薦めている漢方薬一種類ですむとはとても思えません。是非ご相談ください。

お血を改善する薬をおすすめしたい例としては・・・
  • 狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などの血栓塞栓症的な病気
  • 交通事故あるいは打撲の初期(内出血の時期)、婦人科疾患
  • 繊維化疾患(肝炎、肺繊維症など)
  • 回復困難な潰瘍性の皮膚病、膠原病、強皮症、尋常性乾癬など
  とくに後半の部分は現代医学ではなかなか難儀する病気です!

たとえ難しいご病気であっても、先輩方が良い結果を残してくれています。参考にするべきだと思います。
困難に打ち勝つ漢方!是非お試しください。

2003年4月

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